What
is
READING HIGH noir?
リーディングハイ ノアールとは

音楽朗読劇READING HIGHは、2017年の立ち上げ以来、次々と話題の作品を上演。今年5月には【過去最大規模】となる東京ガーデンシアターにて、完全最新作『ROAD to AVALON』を上演し、全公演が満員にて閉幕。配信でも大好評を博した。

近年、音楽朗読劇というジャンルは過去に例のない人気コンテンツとなり、エンターテインメントの一翼を担うジャンルとして確立された。そして、その中でもREADING HIGHは「最も贅沢」な音楽朗読劇として駆け抜けてきた。

炎、煙玉、レーザー、時には水柱をも作ってしまうダイナミックな特効。細部まで作り込まれた華やかな衣裳。そして物語のためのオリジナル楽曲の生演奏など、とても豪華で贅沢な演出。

そんなREADING HIGHが改めて着目したのは、「黒(noir)の可能性」。

朗読劇は、お客様の想像力に頼るところが多い、いわば「空想の劇場」。その朗読劇本来の「欠落のアート」としての美しさを、もう一度、見つめなおしたい。我々が「noir(黒)の可能性」と呼ぶ、想像で補う部分。

最先端を追い続けてきたからこそ、まだスポットライトが当たっていない「noir(黒)の空間」の追求も考えたい。煌びやかさの対極にある、シンプルな美しさ、あるいは究極の“黒”。

それを追い求めるために生まれたのが、今回の新プロジェクト【READING HIGH noir】。

Profile
of
Theatre
Director
劇作家・演出家プロフィール

藤沢⽂翁(ふじさわ ぶんおう)
劇作家・作詞家・舞台演出家
英国 ロンドン⼤学 ゴールドスミス演劇学部卒

東京都港区六本⽊⽣まれ。
ミュージカル、ストレートプレイ、アニメ、ゲーム、⾳楽朗読劇の原作・脚本・演出を⼿掛ける。
国内外で活躍するアーティストであり、特に英国朗読劇を独⾃に改良した⾳楽朗読劇は「藤沢朗読劇」と呼ばれ、⾳楽朗読劇の第⼀⼈者とされている。
2005年12⽉4⽇、⽇本⼈として初めて英国ロンドンのKings Head劇場でHYPNAGOGIAを上演し劇作家デビュー。
常に「0から1を⽣み出すこと」をテーマとしており、オリジナルストーリーにこだわっている。⾃⾝が育った⻄洋の芸術⽂化のみならず、⽇本の古典芸能も精通しており、昨今では能楽五流派の⼀つ、喜多流(公益財団法⼈ ⼗四世六平太記念財団)の理事に就任している。

受賞歴

  • 第30回(2017年度)公益社団法⼈⽇本演劇興⾏協会賞 ⾳楽朗読劇の確⽴と発展への貢献に対して
  • 第⼗五回声優アワード シナジー賞 プレミア⾳楽朗読劇「VOICARION IX 帝国声歌舞伎〜信⻑の⽝〜」

Playwright, Theatre Director & Lyricist
Graduate of Goldsmiths, University of London BA, Drama and Theatre Arts

Born in Roppongi, Minato-ku, Tokyo.
Has wrote, scripted, and directed musicals, straight plays, Japanese anime, video games, and reader’s theatre.
An artist well-known in Japan and internationally, highly regarded as the leader in music recitation drama , especially for his original updating of British recitation drama that is called “Fujisawa Recitation Drama.”
On December 4, 2005, made his debut as a playwright and became the first Japanese playwright to perform HYPNAGOGIA at the Kings Head Theatre in London, U.K.
His motto is "to create from zero to one," and sticks to writing original stories. He is well versed not only in the Western art and culture where he grew up, but also in the classical Japanese performing arts, and has recently become a board member of Kita-ryu Noh (Memorial Foundation of the Roppeita Kita XIV), which is one of the five schools of Noh (classical form of Japanese drama).

AWARDS

  • 30th Japan Association of Major Theatres Award (2017) for contribution to the establishment and development of recitation drama
  • 15th Seiyu Award Synergy Award for Premium Recitation Drama “Voicarion IX: Teikoku Koe Kabuki ~Nobunaga no Inu~”